飲食業やアパレルショップなどの小売業、サービス業全般の仕事では、会計の際に必ずレジを使いますよね。多くは大きい箱型のもので、キャッシュレジスターと呼ばれるものを導入します。機能は会計のみのシンプルなものになり、業態を選ばず色んな店舗で使用できます。しかし近年、posレジと言った販売時点情報管理（Point of sales）を意味するレジの導入をするところが増えてきているようです。posレジとは一体どんなものを指すのでしょうか？
そもそもレジというのはキャッシュレジスターのことで、店舗で商品やサービスの金額を計算、記録、不正を防ぐために生まれました。posレジは従来の会計作業に加え、ネットワークを通してリアルタイムに商品の売れ行きや在庫管理の把握などが出来るので、売上に繋がる改善点が見つかりやすくなります。また、複数店舗を持ちたい場合でもデータ統合を行うといった機能も搭載しているので、非常に管理が楽です。数字の管理は手入力だとミスが発生しやすいデメリットがありましたが、posレジでは手入力作業がほとんど発生しない為、会計ミスや不正防止が出来るので、毎日の締め作業がグンと楽で正確性のあるものになります。
posレジは導入費用がかさむという問題点はありますが、最近ではこちらのようにipadなどのタブレットを活用してposレジを導入する方法なども増えています。導入費用も安価で、タブレットにアプリを入れればすぐに使用可能とかなり手軽ですね。ipadなどタブレット型レジが店内に置いてあるだけも、先進的で何となくおしゃれな感じもして良いですよね。
いかがでしたか？このように、posレジの魅力は沢山あるのです。業務の効率化を図るために、特に小規模な個人経営や中小企業でも多く取り入れられ始めているposレジ。今後も多くの店舗に導入されていくことでしょう。